今日、古いマンション・団地・戸建てが低予算で一新できる『リノベーション』へのお問い合わせが増えています。
新築物件より自由に、オリジナリティあふれる家づくりができると注目の中古物件。
リノベーションでは、古い・狭い・使いづらい・不満だらけを快適空間へと一新できるため、その後の満足度はとても高いです！
そんなリノベーションをこれからお考えの方に、よくあるご質問をまとめてみました。
リノベーション、リフォームと何が違う？
リフォームは、修繕や交換が必要になった箇所を工事することです。
リノベーションは、物件価値そのものを高める工事のことで、内装や間取り変更、ライフライン設備の交換（水道・電気・ガス・通信）、構造の改善（耐震・断熱・防水・防音など）を行います。
リノベーションが大人気となっているのはなぜ？
ライフスタイルに合わせ、自由に設計できるのが人気の理由です!
新築のマンションや戸建ては、間取り・内装・設備がパターン化していて、好みやライフスタイルには合わせにくいのが難点。
リノベーションは自由な住まいづくりが可能、そこが最大のメリットですね！
実際、リノベーション体験者が感じるのは、日常生活の快適レベルが格段にアップしたというもの！
古民家・古い商店街・団地・連棟など、懐かしき良き風合いを活かして、レトロな時代感を楽しむこともできるので、店舗や事務所にも実例が増えています。
リノベーションは新築物件よりメリット大か？
地域差はあるものの、費用は２～３割安に抑えられる見込みです。（中古住宅購入とリノベーションの費用）
同じ地域内で新築住宅を購入するより、中古住宅の立地条件の方が良いこともあるとか。
交通機関・子供の学校区・各施設など、希望条件に合う中古物件のリノベーションは、快適な住まい実現の魅力的な選択肢のひとつです！
中古物件の耐震性が気がかり、どこでチェックする？
物件の管理状態を確認しましょう。
築年数の他にも、建築後の耐震工事・定期的な修繕・外装や共用部のメンテナンスなど、管理の頻度や状況に注目です。
耐震基準に関しては、１９８１年・２０００年に法改正がありました。
建築前から新耐震基準以上の強度で建てられた物件もあります。
建築年度が法改正の前後かだけでは、耐震基準に満たない構造設計とは断定できません。
日ごろの管理状況にこそ多くの情報がありますので、こちらを重要視してください。
団地・マンション・戸建て 自由度に違いあり
戸建てのケースは、構造上の制限を除けば比較的自由に改修できます！
あとは耐震補強など必要基準はクリアすることです。
団地・マンションのケースで自由に工事できるのは専有部分のみ！
共有の給排水・ガス管、窓・サッシ、バルコニー、玄関ドアなどは工事不可です。
たとえ専有部分でも、電気・配管の移設、天井の高さ変更など共用設備の変更には物件ごとに条件確認が必要になります。
玄関ドアは室内側なら塗装ができます。
リノベーションの費用はどのくらい？
戸建てで１０００万～１５００万円、マンションで５００万～８００万円が一般的な目安です。
改修の範囲、物件の状態、設備や材料の選択で差が生じますので、施工会社との具体的な相談をし、適切なアドバイスをいただいてください。
また見積書を出してもらいながら、細部の検討を深めましょう。
以上、このまとめがリノベーションをお考えの皆様のご参考になれば嬉しいです！
私たち株式会社naturalでは、物件探しから資金計画、デザイン、施工まで、リノベーションをトータルサポートいたします！
まだ予定もないけれど、ふと思いついたばかりのアイデアがあるという方も、どうぞご遠慮なくお問い合わせください！
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