自分で壁を変える方法【実践編①】

今回は11月30日にご紹介した、「自分で壁を変える方法」の続編です。(「壁は自分で変えられる!」

① 棚や飾り等を取付ける。
② 壁を塗装する。貼り替える。

まずは前半、①のテーマから始めましょう。

素敵なインテリア雑誌、断捨離でシンプルに変貌した写真などを見たり、部分的にでも取り入れたいイメージやアイデアをお持ちでしょうか?
実はこれ、思いつくまま実際にやってみるとかなり戸惑ったというお声が多いんです。

前回の記事では「かなり技術的なコツやセンスが必要になります。
是非、プロからのアドバイスをお勧めします。」と書きました。

それでも巷には、かなりのセンスの持ち主や「何とかDIYで工夫するしかない」「ホームセンターにあるもので試してみたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
以下に失敗しにくい「壁を飾るポイント」をまとめてみました!
ピンと来るものがあればどうぞお試し下さい!

《 壁を飾る 

 物が多い空間の壁には、1枚の大きな絵を飾ろう

物が溢れているところに小さな飾りは逆効果です!
もっと混乱した印象になって、飾り自体の存在感も失われるでしょう。
A4サイズ以上のシンプルな写真やデザインアートは壁になじみます。
ここでのタブーは複雑な柄、そして小さいことです。

□ 難易度が高いのは日用品を飾ること

ディスプレイ技術と、飾る日用品の選択センスが揃っていればうまくまとまります。
壁の素材と日用品の質感や色を近づけると、それだけでも効果的でしょう!
木製の壁には木製のトレイやバスケット、白壁には帆布のバッグや帽子、等々。

□ 飾り棚を付けるなら

取付位置は目線がポイントです!
廊下や玄関、リビングでは立位で、ダイニングでは着席での目線の高さを目安に、棚の取付位置を決めましょう。
飾り棚を複数、広いスペースに取付けたい場合は、横に並べて配置します。

一方で狭いスペースへの取付けは、縦に上下配置します。
棚の長さを変えて組み合わせたり、段違いに配置するなどは上級テクニックになります。
入門編としては避けた方が無難です。

 成功の秘訣は『統一感』

素材、色彩、高さ、どれかを揃えれば、規則的でまとまった印象が生まれます。
素材の同じボトルで茶葉を保存したり、 高さの同じ置物を並べたり など
棚を整えてみると、壁にまで統一感が広がるのを体感できるでしょう!
簡単で効果的、ぜひ押さえていただきたいポイントです♪

 壁にどんな取付もできない場合は

賃貸マンション等、どうしても無理な場合には視界と印象にだけ働きかけましょう。
「立てかけるだけ」を極力、工夫します!
まずはシンプルに、床やチェストの上から。
できるだけ大きいデザインポスター等を立てかけてみて下さい。

どんな印象でしょうか?
これはバランスが取れる程度に、どれだけ大きいかがポイントです!
また、はしごを活用して「引っかける」「吊す」ディスプレイで、壁と一体化したイメージを創るのも視界を大きく変化させてくれます!

さて、実際にやってみるのと考えているのは全くの別物ですね!
ぜひ実践してみて、楽しさを実感していただきたいと思います♪

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