自動お掃除機能付きエアコンは洗える?
フィルター自動お掃除機能が付いているエアコンは、業者さんにクリーニングをお願いすると追加料金がかかります。(1万円くらい)
場合によっては受けてもらえないこともあるのをご存じでしたか?
いちばん外側のフィルターだけ掃除してくれても、中の熱交換器や送風ファンまで掃除してくれるわけではありません。
ところが現状では、ある程度の省エネ性能が高いエアコンには、嫌でもフィルター自動お掃除機能が付いてくるので、とても困ったことになります。
このような悩みを解決するために選びたいのが、はずして洗えるエアコンです。
ここからは、はずして洗えるエアコンの特徴についてご紹介します。今後のエアコン選びの参考になれば幸いです!
代表的なのは三菱電機の霧ヶ峰や、日立の白くまくん。購入の際には他メーカーの最新機能も検討の上で、お手入れのしやすさを重視されるといいですよ。
・はずせるフィルターおそうじメカ
自動お掃除機能について、特に不要と判断するハウスメーカー、エアコン取付業者は意外に多いそうです。
一方で省エネ性能が高いエアコンには、要らないのに標準装備されてしまっているのが現状。
この場合、本体の前面からだけでなく、上部からも空気を吸い込む仕組みになっている。
また自動お掃除機能のないエアコンに比べると、フィルターのサイズが大きく、目が細かいのが特徴。
そのため埃が溜まりやすくなっていて、通常なら2週間に1回程度のフィルター掃除を推奨されるところ、それでは不十分だとされています。
これが自動お掃除機能が必要だとされる、メーカー側の言い分、理由なのです。
要不要にかかわらず付いている機能は仕方がないとして、その機能のせいで中の熱交換器までが見えないのは納得できない、その掃除が出来ないなんて気持ちが悪いと感じる方も多いはず。
例えば三菱電機の霧ヶ峰は、この熱交換器を直接お掃除できる構造になっているらしいのです。
簡単に取付部品を外して、熱交換器を見えるようにでき、そこを掃除機のブラシで掃除をするだけ。
その際、熱交換器は金属の鋭い形状をしているため、怪我防止のため直接は触らない、という注意が出されています。
参考)日立エアコン 白くまくん
この機種では、熱交換器を凍結させて洗浄する仕組みとなっています。
・はずせるボディについて
熱交換器の掃除ができても、エアコンの内部にはもう一つ汚れが溜まりやすい部品があります。
それが回転して風を起こし、風を送るファンの部分で、ここがカビや嫌な臭いの温床になりやすいのです。
普通のエアコンならファンの部分までは手が届かないため、クリーニングは業者に依頼するしかありません。
送風部分のフラップを取り外せる構造になっているので、前面から掃除機を使っての直接お手入れが可能です♪
・その他おすすめ機能について
ムーブアイ機能で、冷やしすぎず暖めすぎずを実現、これも体感してみたい機能ですね!
「普段の掃除は自動でやってほしい、でも定期的に業者クリーニングを依頼できないのは困る。」
「年に一度位は内部までしっかり掃除がしたい。自分で出来ないの?」
こうした使用感、使い方など、知らないことで損をしないための「守りの知識」を増やしていきましょう!
他にもこんな事が聞きたい!や、どのエアコンがいいの?などありましたらお気軽にご相談ください!
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