感染症対策に新たな選択肢を!

日本の四季は大きく湿気の影響を受けますね。家屋の結露対策は大きな問題です。
良い家屋とは結露しにくい家屋、こう表現しても過言ではないでしょう。

湿気と結露の問題は、住む人の健康から家屋の耐久性まで、様々に深く関わっています。
渦中の感染症はもちろん、アレルギーアトピー鼻炎喘息花粉症など、こうした症例の多さには湿度が大きく災いしていると言えるでしょう。

こうした中、NPO法人住まいの環境研究所から「新しい木の使い方」という提唱がなされました。
提唱の詳細については次回に譲りますが、大前提として湿度管理がもたらす大きな効果を確認しておきましょう!


もし室内の湿度を常に60%以下に保てるなら、構造物が腐敗せず家屋の耐久性が飛躍的にアップするとされています。
当然、日本家屋としての資産価値も高いまま、長く維持できますね♪

雑菌の繁殖が少ないため家中の汚れも少なく、家事効率が格段にアップする期待が膨らみます!
また年中洗濯物の室内干しが可能で、黄砂PM2.5花粉など天候の影響をさほど受けることなく、鼻炎・花粉症などの対策に役立つのではないでしょうか。

その他、押入にスノコや除湿剤が不要で、衣類の黄ばみ・シミが生じにくく、食材に虫が付かない等、食物アレルギーの原因要素まで抑制できることがわかりました。


これらを実現するべく見いだされたのが、同研究所の「木を健康素材として使う」という新しい木の使い方なのです!

20年以上にわたる研究で、柱・板・燃料として以外の木材使用法を探り続け、家全体の温度・湿度をデータ化して、木を乾燥させることに着目。
木を乾燥させれば「畜温・調湿作用」が生まれ、健康素材となる事実を確認できたといいます。


近年の住宅を見れば、その大半は高気密高断熱が特徴です。
あとは木の特性をフルに生かして、特徴と融合させることを目指して試行錯誤を続け、すばらしい住環境の仕組みが生まれることになりました!


次回、今見直されている「木材」について更に深堀りしていきます!
こうご期待ください!!

今木造住宅に住んでいる方はぜひ住んでみての感想を教えてください♪
木造住宅に住んでみたいけどどうなの?等のご質問もお待ちしておりますので、お気軽にLINEからご連絡ください!

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