DIYで可能な初期メンテナンス、建物のこんな症状をチェック!

前回に続いて「私たちが自分で住まいや建物の劣化をゆるやかにし、長持ちさせるには?」というテーマです!

今回はより具体的に普段の点検ポイントを知り、どんな「症状」が出たらメンテナンスをすれば良いのか、そのタイミングについてまとめてみました!

ここに挙げるすべてが、日常生活に即悪影響とはならないかもしれません。
それでも放置しておくと、やがては住まいの寿命や資産価値に関わることになってしまうでしょう。

下記のリストにある点検項目は、経年にかかわらず家屋のよくある不具合とも一致しています。
思い当たる項目は、できるだけ早く専門家に相談されるか、ホームセンターでDIYについて教わるなどして対応しましょう。

チェックリストについては、今回の「建物の外部篇」に続き、次回に「建物の内部篇」「水回り篇」をご用意していますので、ぜひご活用下さい♪

《 住まいのセルフチェックと対応レベル 》

レベル4建物に深刻なダメージが発生!自己流やDIYでなく専門家に相談を急ごう。
レベル3今すぐ対処が必要!放置は手遅れを招き、住まい自体の耐用年数に影響する。
レベル2早めに手入れが必要!後々になって大規模修繕につながる
レベル1:予定を具体的に入れて、できるだけ早期に手入れをする

〈 建物の外部 〉

外壁
□窓枠と壁との間に隙間がある・・・レベル3
□モルタルにヒビ割れがある・・・レベル3
□モルタルが剥げ落ちている・・・レベル4
□板張りが部分的に割れるか剥がれている・・・レベル3
□トタンに赤サビが発生している・・・レベル3
□塗装が剥げている・・・レベル2
□漆喰の剥がれが目立つ・・・レベル2

門扉・塀
□インターフォンが故障している・・・レベル1
□門柱にぐらつきがある・・・レベル3
□鉄部分に赤サビが発生している・・・レベル3
□門扉がゆがみ、開閉時に下部がこすれる・・・レベル2
□コンクリートブロックにヒビ割れがある・・・レベル3
□木部が部分的に割れている・・・レベル2
□木部の腐食が目立つ・・・レベル2

屋根

□常にでなくとも雨漏りがある・・・レベル4
□ひさしの裏側に雨染みがある・・・レベル2
□トタンに赤サビが発生している・・・レベル3
□塗装が一部でも剥げている・・・レベル2
□瓦に欠損やヒビがある・・・レベル3

雨どい

□といが外れたり、部分的にでも壊れている・・・レベル3
□軒どいから雨水が漏れる・・・レベル2
□雨どいの詰まりで水が溢れる・・・レベル1

土台

□床下から湿気が上がってくる・・・レベル3
□基礎コンクリートのヒビワレが発生・・・レベル4
□羽アリを見つけたことがある・・・レベル4
□土台を叩いてみると乾いた軽い音がする・・・レベル4

今回の「建物の外部篇」は以上になります!
外壁や屋根の耐久年数は約5~10年と言われていますので、時期を見てセルフチェックすることをオススメいたします!
そこで、異常を見つけた場合は無料のお見積り・現地調査からご相談ください。

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