今回から2回は、住宅に関連した「損をしないための10のテーマ」についてのお話です。
住宅を購入予定の方も、購入済みの方も、ライフプランについてお得な情報を見逃していないでしょうか?
ご自宅の場合はどうか一度はチェックしてみて、まだ活用されていないテーマがあれば、ご検討の参考にしてみて下さい!( テーマごとの詳細は各制度の取扱窓口へ )
《 損をしないための10のテーマ ①~⑤》
① 年度ごとに調べよう~補助金・給付金・減税制度
毎年、住宅関連の制度新設、変更や改正がないか調べてみましょう。
それらを適用するには、建築前から知っておくべき申請期間や条件があるため、必ず事前確認をおすすめします!
また全国共通だけでなく、地域や自治体ごとに異なる場合があります。
東大阪市の場合はこちらの市のホームページでご確認ください。
② こどもみらい住宅支援
2022年新設、子育て世帯の新築住宅取得向けに最大100万円、リフォーム工事の場合は子育て世帯に限らず、全世帯向けで最大30万円(要件を満たせば最大60万円)が補助されます。
注意点など詳細は公式ホームページまで
③ 過去最低水準の住宅ローン金利
過去最低が続いていた住宅ローン金利で最も有利なのが「変動金利型」でした。
ここに来て日銀の金利変更が予想されるようになり、場合によっては「当初固定金利型」「全期固定金利型」が見直されるかもしれません。
注意が必要なタイミングです!最新の情報については都度ご相談ください。
④ 耐震診断や補強工事の助成
全国の自治体ごとに違いがあるものの、耐震診断や耐震改修の費用の一部に助成制度があります。簡易診断が無料でできたり、木造住宅では50~100万円程度を助成するなど、制度は様々です。まずは自治体に問合せて確認してみましょう。
東大阪市の場合は、耐震診断・耐震改修・耐震改修設計などの補助制度があります。
事前申請が必要になりますので、工事前に施工会社に相談する事をオススメします。
詳しくは市のホームページ(耐震)へ
⑤ 3世代同居住宅の補助金
地域型住宅グリーン化事業の一環で、木造など環境に優しい省エネ設計の家づくり(長期優良住宅)が利用の条件です。
自治体によって補助金額は異なり、申請規定もあって自治体へ要確認です。
詳細は国土交通省のホームページへ
以上、前半5つの確認テーマについてでした!
共通してポイントになるのが制度の問合わせ窓口で、対象期間や必要要件の変更、地域ごとの違いには注意が必要です。
では、⑥~⑩のテーマについては次回後半の更新をお待ちください。
お問い合わせ、ご意見などはこちらよりお寄せください。いつでもお待ちしております。