洗面台・浴室・トイレ等の衛生面を保つためのスペース（以下、サニタリースペース）には限られた収納しかないのに、洗剤や掃除道具をはじめ、日用品の細々したものが本当に多く集まる場所です。
空間をどうにか最大限に生かし、快適な収納を模索してみましょう！
まずはホームセンターなどのグッズ売場で入手、自分でできる方法からはじめます。
それから使用感やイメージが固まり、改善ポイントが明確になった時点で、
専門業者さんに収納リフォーム工事を依頼すると間違いがありません。
洗面所・トイレに突っ張り棚を
賃貸物件の場合や壁を傷つけたくない場合の棚として選択します。
特に注意する点は、「壁の内部が空洞になっていない十分な強度」がある箇所に取付けることです！
できれば水平器を使用、前後左右の水平確認をして、正確に取り付けましょう。
以前はポール状の棚板が安価で多かったものの、今ではサイズ・種類とも豊富になりました！
棚板は「メッシュ状」「板状」「木板のもの」など、取り付けたい場所の幅・奥行・耐荷重を確認してから購入をオススメします。
また、水回りには錆びる素材の製品を避けるようにしましょう。
収納を隠したい
突っ張り棚を隠したい場合は、これも突っ張り式のポールを用意し、お好みのカーテンを取り付けましょう。
トイレならカバーやスリッパなどとイメージを合わせると、統一感が出て落ち着きます。
軽くて大きい洗濯カゴ、掃除用バケツなども上部収納すれば、有効にスペースを活用できますね！
床と天井、突っ張り式の間仕切りネット
洗濯機と洗面台との間に、上下式の突っ張りネットを取り付けると本当に便利になります。
それぞれの側からメッシュパネル取付けカゴ、Ｓ字フック等を活用して、収納はもちろん装飾も可能です！
生活感を薄める工夫もできますよ♪
壁と同色のスリムユニット
すき間のサイズに合わせて、有効に使えるスリムな家具やキャスター付きワゴンがあれば購入したり、なければＤＩＹで自作したりと、いずれも周囲と溶け込む色と質感で揃えてみましょう。
トイレは掃除のしやすさを優先、床に置くものは極力減らしたいものです。
それでも収納ボックスを設置したい場合は、壁と同色で薄型かタワー型キャビネットがおすすめ。
洗剤やブラシ、予備ペーパー等が隠せるとスッキリします。
シーズンごとに一箇所ずつ、サニタリースペースのイメージを変えてみるのも楽しいですよ♪
クリスマス、お正月、梅、桜…子供の作品など、ほんの少し、うるさくならない程度にアレンジを楽しみましょう！
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