フローリングの補修 ~ 大きなキズと凹み

前回の下記①②の補修記事(フローリングのキズを補修する)に続いて、今回は③④についてまとめます!

① 小さなキズ
② 床鳴り
③ 大きなキズ
④ 凹み

⑤ フローリングの保護

では、さっそく道具の準備から始めましょう

【 用意する道具 】

樹脂タイプ補修キット:ホームセンターにて、電熱コテと樹脂タイプ補修剤を組み合わせた補修キットが購入できます。(前回にも登場)
カッターナイフ
歯ブラシ
竹串(つま楊枝でも)
ペンタイプ補修剤
スチールウール

③ 大きなキズ

1.毛羽立ち、ささくれを取る
  キズの外周部分に床材の繊維が棘のトゲのように立っている場合、カッターナイフでできるだけ取り除きます。
そのままでは補修材がキレイに塗れません。

2.キズの外周部分をならす
  落下物でできた大きめのキズは、周囲が盛り上がってしまっています。
硬く丸い棒(歯ブラシの柄)などを押しつけ、できるだけなめらかに平らに整えましょう!

3.補修用カラー樹脂で埋める
  電熱コテを熱し、その上で補修材を少量溶かします。
床色に限りなく近づくよう、竹串などで何色かの補修材を少しずつ取り、色を調整していきます。

床より薄い色をベースにして、濃い色を少しずつ加えるのがコツです!
色が決まったら、コテ上の補修材をキズの上に流し入れましょう。

4.平らに整える
  キットに含まれる耐熱保護材を、キズの周囲も含めて塗り込みます。床面にコテを当て、補修部分の向こう側から手前に引くように、平らにします。

木目がはっきりしている床なら、ペンタイプ補修材で木目を描き、スチールウールでぼかしましょう!

④ 凹みの補修

木目が損傷していなくて、浅く凹んでいる部分の補修には、透明な樹脂タイプ補修材を選びます。
作業は上記の3.4.と同様で、目立つことなくキレイに仕上がりますよ♪

さて、前回と合わせてフローリング補修についてまとめてみました!

次回からは床材を保護するためのお手入れ、日頃のお掃除をテーマに予定しています。
在宅時間が増えている昨今、運動がてら床のイメージアップを目指してみてはいかがでしょうか?

次回、今シリーズ最終回!⑤(フローリングの保護)です!こちらの記事も合わせてご覧ください♪

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