キッチン、バス、トイレ、洗面、洗濯機まわり・・・
水はけが良くないことに気づいていながら、見て見ぬふりをして使い続けていると、そのうち突然に詰まってしまい大慌てする日がやってきます、、、!!
ぜひ普段から定期的なパイプ洗浄でお手入れしておきましょう!
今回、しかし残念ながら詰まってしまったよ・・・という場合の対策を「応急措置篇」「悪臭対策」の2回に分けてまとめてみました。
今回は前半「応急措置篇」をご覧下さい!
①ホームセンターなどで道具を揃える
□吸引カップ
□ワイヤー式パイプクリーナー
□ポンプ式パイプクリーナー
□ウォーターポンププライヤー
□パイプ洗浄剤
②水圧でゴミを押しだそう
排水管の詰まりの原因の多くは、どこかの位置に溜まっているゴミ。
まずは洗面器、流し台などに水を貯めましょう。
オーバーフロー防止用口が側面にある場合は、ガムテープや古布で塞いでおきます。
□吸引カップを使う
先端ゴム部分を押し込んで空気を溜めないような形に整え、しっかり塞ぐように排水口へ押し当てます。
そこから更に押し込んでから勢いよく引っ張ると、内部のゴミ塊が水圧で動いて水が流れるようになるでしょう。
【ただし注意点!】排水パイプに蛇腹ホースが使われている場合、排水口に下から差し込んである弱い接続部分である可能性があります。
念のため周辺の物を出し、数枚の古タオルなどを敷き、圧をかけた時にホースが外れて水浸しになるのを防いでください。
□ポンプ式クリーナーを使う
吸引カップがしっかり吸引カップと排水口にすき間ができないように当てましょう。
本体を抑えたまま、一方の手でハンドルを上下させます。
【注意点】このタイプにはサイズ違いのカップが付いています。排水口径に合わせて取り替えましょう。15cm以上の口径、和式トイレには対応できません。
□ワイヤーを使う
排水口にワイヤーの先端を入れ、そのまま止まるまで押し込んでみましょう。
止まったところが詰まり部分で、ゴミが溜まっています。
いったん先端を戻して付着しているゴミを取り除き、また止まるところまで入れ直し、この作業を繰り返してゴミの塊を崩していってください。
ワイヤーは自由に曲がるので、排水管のカーブに沿って更に奥まで入ってくれます。
【注意点】洗面台の排水口に多いタイプで、金具が付いている排水口には先端が入らないことがあり、残念ながらこの場合には使えません。
以上、今回は応急措置篇として、簡単なツールで対応する方法を整理しました!
次回は排水口からの悪臭対策も含め、パイプを外しての清掃をまとめる予定です。
皆様からの「こんな時はどうしたらいいの?」「私はこんな解決の仕方をしました!」などのお話もぜひぜひお聞かせください(*^▽^*)!!